日本も捨てたもんじゃない。 (2009.10.27)
今日の練習がお休みになって、みんな一息ついていたことだろう。って、それは私のことだ。 会場がキャンセルになったのが理由だったが、矢張りみんな長時間練習の後で疲れが出ているのを感じた。矢張り、 日中の仕事があったりそれなりに多忙な時間を過ごしている人々が集まっての公演だ。体力勝負と言っていいだろう。 これは何もこの歌劇団だけではない。プロでない限り、専従というのはあり得ない話だから、何かをしながら余力で公演に向かっていくのだ。 中にはエネルギーが満ちあふれている人もいれば、その反対に練習によって青菜に塩状態の人もいるのが現状だ。 このギャップは埋めることは多分無理。お互いが歩み寄るしかないだろう。ちなみに私もいつからか後者の方に廻ってしまった。ふ~っ。
夕食時に凄いお医者様の出てる番組を見て、思わず涙した。何処が凄いか。小さな3000人ばかりの山間部の村に単身診療所を開き、 徹底的に地域医療と向き合っているところ。そして彼が(未だ若い) 自分の人生で一番大切にしているものがこの土地の人々とのふれあいだということに感動したのだ。慕われ、愛され、彼も又、その人々を愛し、 尽くし、彼らを大事にしていること。こんなにも人は他人を愛せるのか?縁もゆかりもない人の人生に、かくも深く寄り添い生きていけるのか? まるで日本の現実の話とは到底思えない映像だし、若き医師の言葉だった。彼は言う。「私は村の人々に教えて貰っています。 彼らは自分にとって先生です。」「自分の犯した過ちを大きな心で許してくれる、彼らはきっと以前に誰かに許して貰ってきたのでしょう。 村の人々は、そうして許し合いながら生きているのです。」などなど、、、。むしろ訥弁の彼の口から出てくるその言葉は、 おそらくテレビの前の人の心にグサリと届いたに違いない。もし、こんな医師が沢山増えたら、 日本の社会はもっともっと住みやすく素晴らしいところになるに違いない。なぜ、こういう医師が少ないのか。 多分教育にその原因があるのかもしれない。イコール社会全体の風潮が何かを阻止しているのだ。
今日は、若き赤ひげ先生に、かんぱ~い!!








