チャタレイ。ぽ~ (2009.6.19)
偶然ケーブルテレビでかかっていた「チャタレー夫人の恋人」の映画を殆ど観た。 殆どというのは途中でちょこちょこ仕事をしながらとなったからだが、原作に忠実に描かれていて美しかった。 少なくとも同名の映画を3本は見てるが、これは美しさという点に於いてはトップだった。さすがフランス映画だけのことはある。 セクシーな場面も官能を捨てずにそれでいてあくまで「美」から離れることもない。役者も好みだった。 ロレンスの原作から私が受けていたものにかなり近いものがあった。が、実は若い頃読んだこの作品は、余りに官能的で眩しすぎ、 当時悪書かと裁判になっていて世間をにぎわしていたのも頷けた程だった。が、自分自身その後かなり感想が変わってきた。 あれは絶対悪書なんかじゃない。人間の心理をたくみに描き出して、小説としての面白さを越えていると思うのだ。
でも、今日見たこの映画は、そう言う意味では綺麗すぎたとも言えるのではないか?矢張り障害者の夫の奥底に潜む黒い心理や、 その夫人の抑圧された煩悩と理性の葛藤がイマイチ描けてないような気が、、、、。「綺麗な恋愛映画」に終始していた。、、、 でもやっぱり映画は面白い。
この映画の背景も、ちぇちの公演に利用したいものが多々あったなあ~、、、でも、高そう、、、。
昨日のこの日記を読んだという人からメールが入る。それっていつ?ということだったが、生憎調整が付かないことが判明。 涙を呑んで貰った。さあ、はるばる行って、どの程度なんだろうねえ~。 お味は。








