淋しい人とそうでない人。 (2009.6. 4)
今日久々にご来店のTさんは、ご主人が亡くなって100日が来ようとしている。一人っきりになってしまったが、 何とかそこから這い上がろうとシルバーに登録に行ったそうだ。講習会に行き、色んな話を聞きつつ行政の矛盾を感じたことなど話してくれる。 そこまで精神的な自立が出来てきたのだなあと聞いていたが、一番の心配事は今後の身の振り方だという。働ける内は良いが、 これから先年取って身体が動かなくなったら、県外の娘のところへ頼っていこうか、それならいっそ元気な内に行って、 少しは役に立ってから世話になろうか、、、あれこれと考えがまとまらないという。住み慣れた土地を離れるには矢張り相当勇気が要るようだ。 私と余り年齢の違わないこの方の話を聞いていると、自分の老後も先のことではないとしみじみ感じる。間もなく後期高齢者だ、おみっちゃんも。 後期、ねえ~。
このTさん、帰るとき、「今日もホントに来て良かったです。ここへ来るのが私の唯一の慰めです。」と仰る。ナントお気の毒な! 私のようなものの所へ来て、ほんの2時間足らずお話するのがそんなに、、、。それくらい淋しい生活を送られていらっしゃるということか。 後ろ姿に心から頭を下げた。
母の病室が個室から3人部屋となり、マスクをして気兼ねをしながら訪問し同室の方にご挨拶。すると暇をもてあましているらしく、 70歳くらいの方が次々と話をしてくれる。聞けばご主人と二人暮らしで、 自分が入院したためご主人は10日あまりで2キロも体重が減ったとか!その報告に来たご主人のことを楽しげに話されるのも可愛いではないか! 良い方と同室になったものだ。母のことをしきりに若く見えると言ってくれるが、「でも、昼間こんなことがあって、 そういいうところはお年かなあ?と思いましたがね。ホホホ」とまで言ってくれる。これはもしかしたら良い監視人にもなってくれるかも~。 もう一人の方はご主人が訪ねてこられて、ず~っと仲良くテレビを見ておられた。こちらはお若くお仕事も現役の方のようだ。 こうして若い方の間で随分やる気になっているらしい母を見て一安心して帰る。
このところ、寄ると触ると「介護」だ「老後」だ「認知症」だの話になる。右を見ても左を見ても身近にそういう人が増えてきた。 昨日も同行したMさんの話だと、彼女は二人のお姑さんと自分の母親を看て介護のベテランというわけだが、 確かに身体が大きい人を看るのは大変よ~、と言われる。ぎょへ~、モチロン分かっちゃいるけど、ねえ~。だから、と彼女は面白いことを言う。 「近頃の若い娘達はやれ体格がいい人が良いの、背が高い人が良いのって言ってるけど、いざ介護って歳になったらきっと後悔するのよねえ。 だからほどほどが良いのよほどほどが!」わ~お、うちのお嬢が聞いたら何というか!?確かにそう言うときが来たら困るだろうなあ~。 彼のあの立派なお体!ま、私を看る人もねえ~。でも、もしかしたらやせ細る病気になるかも知れないジャン!?って、 あんまし可能性無いかなあ?嘔吐下痢症になっても殆ど変わらない頑丈なこの身体だもんねえ~~。めっちゃ忙しいときに余計太る人だし~。 ストレス抱えると暴飲暴食するひとだからなあ~おみっちゃんは。








