ロンドンからあの劇団がやって来た。 (2009.6. 3)
昨日は体調のこともあって随分迷ったが、結局岡山まで「ロミオとジュリエット」を見に行く。この劇団イギリスからの来日だが、 ここ大学では無料で見られても、東京などではケッコウな金額で公開されている由緒正しき劇団なのだ。今年で4回目見ているが、 ホントに素晴らしい。無理して出かけた一つの目的は、とにかくお金を掛けずに舞台を創っているし、 無いものをアルかのように見せるテクニックに長けている劇団だということを知っていたからだ。これをちぇちの公演でも頂こうという寸法だ。
が、当然の事ながら、この観客の想像力に訴えるやり方は、出演者の技量が問われるし、特に言葉の明瞭さが問題だ。 その意味ではこの英語劇は、日本人の我々には理解しにくいものだったが、 身体と表情で言葉以上に説得力のある演技だったため殆ど問題なかったといえるだろう。モチロン、 シェイクスピアの深い意味合いを持つ言葉の隅々まで堪能できたかというと、それは矢張り疑問だが、 それはこちらの英語力のなさのためで彼らのせいではない。、、、それほどに、素晴らしい演技力だった。 たった6人で早変わりに次ぐ早変わりで、音楽ありいの歌ありいので、ここまで演劇もシンプルに出来るのかというほどシンプルだった。
これを参考に、ちぇちも何とか考えねば、、、、と思わされたが、その為には歌と演技を余程しっかり訓練しなくては無理だろう。 お金を使わずやるからには、しっかり演技と歌の勉強だ。ともすれば心の支えが無くなりそうでも決めたからには前進あるのみと、 吾と我が身にむち打つのだ。
それにしてもジュリエットの美しさは目を見張るものがあった。ロミオは好みではなかったが、他はピッタリの配役で、、、 こういうのを見てると、外国の芸術は矢張り外国人のものか、とため息が出るばかりだ。
そして、アチクシは案の定上演中何度も咳き込んで、マスクをしていても何の役にも立たないばかりか、 マスクの繊維の粉が喉に引っかかっているようで余計イガイガして困った。他にも随分と咳が聞こえていたのは時節柄気味が悪かった。 多分私自身相当他人様から気味悪がられていただろうなあ~。
シェイクスピアの講座に初めから参加している古くからの友人Mと一緒だったが、殆ど声が出ない私と一緒で気の毒だった。 まあそれでも、「一人だと長く感じられる道中が二人だったから短かくて良かった。」と言ってくれてホッとした。みんな優しいなあ。








