疲れた。 (2009.2. 6)
年末のオペレッタの台本、第一幕を先ほどようやく仕上げて、ソリスト達に送ったが、果たして、みんなどうなのか? 来週はちょいとばかし読み合わせをしてみて、その出来具合によっては、考えなくてはならないかも知れない。さて。
本日の会長レッスンで、久々にやってきたH氏について、先生はしきりに残念がる。 せっかくここまでになったのにオペラに出て貰えないのは如何にも残念というわけだ。それは私も同感だが、 ここがままならないのは過去何度も色んな人で繰り返されてきたことで、まあ、その都度先生としては諦めきれないものがあるのだろう。 ある人は転勤で居なくなるし、せっかく育てても目の前から消えてしまうのだから仕方がない。それぞれの事情もある。それでも、 その人々の中に根付いたものがあるはずだ。レッスンとは、単に声が良くなり、歌が上手く歌えるようになる、というだけではない要素がある。 その意味で、何らかの栄養を残しているのではないか?そうでも思わなければ、心血を注いだレッスンも値打ちがない。
教える、という行為は、ホントに真剣勝負だ。わずかながらでも私もそういう機会を持つようになって、 初めてそこの所が十分理解できるようになった。親の恩が、子供を持たないとなかなか分からないのと同じだろう。
しかし、一方で育てることの喜びというのもあり、これも立場を変えないと分からないものだ。だから以前、 私は不遜にもI先生のレッスンの時に言ったものだ。「教えるということが、こんなにも楽しいものだとは全然知りませんでした。 私は長い間先生にそんな喜びを差し上げていたのですね!」な~んて。こういうこと言われても怒らないのが、このお方だが、 半分は真実だからだろう。「やれやれ、不肖の弟子を持つと心労があるわい。」が、本音かも~。フフフ。








