ちぇちぃりぁ

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みっちゃん日記

疲れたわけ。 (2008.4.18)

 矢張り歳のせいだろうが中一日置いて旅行の疲れが出てる。夫が留守で気兼ねなくマッサージ機にかかっているといつの間にやら爆睡。 娘からの遅い電話で起こされたが午前1時半という時間だった。まあお陰で助かった。 あのままそこで眠っていたら翌日体中がバリバリだっただろう。持つべき物は夜型の娘だ。

 疲れた一日だった。その一。昨日ご主人を亡くされたKさんが姪御さんに送られてヘアーを整えに来られしばしお話を。 「世界が変わった、、、。」とはK・Iさんの言葉。さもありなん。お子様が無く、いつもお互いがお互いを必要として暮らして来られて、 「夫婦」という形でしか生きてこられなかったそのいわば相棒が突然居なくなったら、、、、。そう言えば昨日のお通夜では、その目に涙は無く、 来る人ごとに、「私これからどうしたらいいと思う?」と言いながら手を取っていたのが印象的だった。そう言われて困る人、励ます人、泣く人、 、、、様々だったが、私は痛々しくて言葉もなくただ手を握っていた。今朝は一夜明けてご主人を懐古する余裕?が出てきて、 亡き人の生きざまに話題が行く。各新聞社が写真入りでその死を報じていたらしいが、確かにそれに相応しい生き方をしてこられた方だったのだ。 イデオロギーの違いはそれぞれあるにしても、一人の人間として真に立派な人だった。一切の私利私欲から遠いところにあり、 人のために人生を捧げた人だったと思う。葬儀には大勢の人がかけつけていた。

 疲れた理由その二。葬儀を中座し、カルチャー教室。 帰ってから我が家でのレッスンを終えた師弟を送り出し今度は母を連れて孫べえの顔を見にいく。 ニューベイビイが退院して今日で4日目となるが、ぴんぽ~んと押して玄関の戸を見つめると奥から「みっちゃんが来た、みっちゃんが来た」 とバタバタ駈けてくる足音が聞こえる。ふっふ~ん、ういやつじゃ、と思いつつ戸を開けると飛びついてくる。「赤ちゃんどこ?」 と訊くと手を引いて連れ行ってくれるのだが、スグに手を引っ張って廊下でボール遊びをしろと言う。 再び赤ん坊を見ようと思っても寄せ付けないで靴を履いて外へ行こうと誘う。ふむ。明らかに焼き餅のようだ。ま、しゃあない。少し付き合うか、 と思って外へ出ると夕方は寒くなっている。思わず抱き上げると「雲が動いてる。」と言う。もうかなり前にそのことを教えたが、 ちゃんとインプット出来てるようだ。「お空が動いてるね。」と付け加えるところなんざあ、なかなか行けてる、とババばか。 道ばたのタンポポをじいじいにお土産とちぎって走り出したと思ったら、何かにつまづいて顔からバタッと転ぶ。 丁度出てきていたあちらのお婆ちゃんが慌てて抱き上げるも口の中にドロが、しかも唇から血も出ているではないの!?ゲゲッ!なんてこった。 慌ててハンカチで拭き取りドロをはき出させたが、こっちが驚いた。側にいた嫁りんは落ち着いたもので、 こんなことはよくあることですから~と手を出すこともない。当の本人はほんの少し泣き入ったがビックリするほど早く泣きやんだ。 「この子泣かないのねえ~!!」と私が感心すると、「この子泣かないの」とオウム替えしに言いながら既に次の遊びをしている。 こりゃあだいぶしっかり者かも~。、、、しかし、私は相当疲れた。早々に母を連れて退散と相成ったが、矢張り車に乗りたがって困った。 この調子だと明日も行かなくちゃ~~~?

 疲れた理由その三。疲れたけど、この気分を払拭させたいと、母を映画に誘うといつに変わらず二つ返事でオッケーだ。 事前にパソコンで見ていたから、これなら気楽に楽しめそうと、「魔法にかかって」というディズニーの作品吹き替え版を見る。予想通り面白く、 久しぶりに単純に楽しんだ。アメリカ映画らしく綺麗にハッピーエンドだったが、出演者がなかなか良かった。母も楽しんだようだから、ま、 吹き替えも悪くないか。ちょっと歌声を本物で聴きたいという欲求が起こったが仕方ない。、、、映画を見て疲れたのではない。 そのアト迷ったあげく二人で入った食堂であれもこれもと食べ過ぎて、疲れた。昼抜きだったのをすっかり取り返してしまった。贅沢な疲れだ。

 




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