二人目の孫べえ登場! (2008.4.10)
4月9日午後8時49分息子に第2子誕生。如何にも我が家に相応しく、この時間に病院に居るべきが、 あたしゃイギリス人の来客のお接待で主婦業に勤しんでいた。過去に1ヶ月以上我が家に逗留したことのある人で、 私がイギリスに行ったときもアチコチ案内して貰った経験もある。故に今回たった3日しか高松にいないといえば、 いくら孫が生まれるからと言っても放っておけないのが吾が性格。危惧していた通り彼女が我が家に来ると連絡があった途端、 産気づいたとの知らせもあり、慌てておむすびなんぞ作って息子を放りだし、バタバタとパーティの準備を整える。 やがてなつかしいAがやって来てハグハグのあと、仲良くみんなで談笑していても、頭の隅では出産が何時になるかが気になっている。 電話が鳴るたびにギョッとするが、それを悟られないように取り繕いながら宴たけなわの午後8時過ぎ、遂にその電話は鳴ってしまった! 「今分娩室に入った」との知らせに9時には病院に行くからと返事して、、、、だけど、Aはまだモグモグの最中だし~、 一体あたしゃどうしたら、、、、?と悩んでいる内に時間が経ち、思い切って腰を上げ、「ゴメン、もうすぐ生まれるらしいから、 とりあえず私は病院に行きます!」と叫んで上着を着て外へ!すると息子から電話。「もう生まれたで~!」とご機嫌斜め。そりゃそうだ。 嫁りんのご家族はしっかり早くから病院に駆けつけ、みんなでその瞬間を見たそうだもんなあ~。で、 「今更急いできても赤ちゃんにも会えないし、あと1時間後にしてくれい!」とのお達しに仕方なく家の中に舞い戻り、 結局全員で行くことになった。ま、今更かっこつけてもしょうがない。我が家とはこういう家族なんだと諦めて貰うしかない。 予定日より3日早まった為の事の顛末であった。
ところがラッキーなことに準備が整い、赤ん坊を抱いても良い状態で駆けつけたことになったので、しっかり抱っこ。で、 これが不思議なことに吾が腕に軽いけれども存在感を感じたとき、急に涙がこみ上げてきて、我ながら「えっ?」だった。 上の子供の時はそんなことは無かったのに今回は何故か妙に泣ける。この世に生まれてこれなかったあの子の事や、 果ては世界中の不幸な子供達の事が思われて、なんとこの子は幸せな子だろうと思うと同時に、なんて私の家族は幸せなんだろうと思うと、 自然に涙が溢れたのだ。勿論運転したからアルコールは飲んでない。加齢による涙腺の弛みかもしれないが、悲しい涙ではなく、 どう言えばいいか、、、感動したのだ。
付いてきた一個団体も、看護婦さんの計らいで全員が白衣に着替えてベッドに近寄り、赤ん坊と母親にご対面!Aは感激してうるうる。 生まれて初めての体験だそうだ。日本の出産の現状を図らずも観察出来ただろうし、面白い旅になったことだろう。 たった3日の旅の間にそうそう経験できることではない。
とりあえずみんなを帰して、初乳を飲ませるのを見せて貰って、私と息子はしばらく入院室へ移る嫁りんを待つことに。 やがて6人部屋へと通されて、扉の名前を見ると中国人の名前もある。長居は無用とばかり退散したが、 小降りの雨に降られながらの帰路となった。この子の上に降る雨が、慈雨のごとくでありますように、、、、。
この日の就寝は午前2時。翌日は入学式の参列の方の着付けを7時から。完全な寝不足のまま今日もバタバタと日が暮れる。 どう考えても無理と、明日の歌舞伎は断念し、代わりに行ってもらうことに。それでも、明日も忙しい予定なのら~~~グスン。








