ちぇちぃりぁ

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みっちゃん日記

白い月。 (2008.1.25)

 今日は母を伴って久しぶりに観劇だったが、なかなか良いお芝居だった。タイトルは「セメタリー倶楽部」というもので、 未亡人3人が一人で生きていく上での人生観などを墓場を舞台に繰り広げるというもの。重くなく(今流?)しかし考えさせる場面もあり (おみっちゃん泣く!)見終わった後に、「良い芝居だった」と思わせる何かしら清々しいものだった。

 シェイクスピアの講座で、「人生で最も大切なものは、生まれるときと死ぬときで、 人はその間を悩んだり苦しんだり喜んだりしながら過ごすが、それは大したことではない。」という講師の言葉を思い出した。確かに、 綾小路君麻呂じゃないが「人間の死亡率は100%」だ。そして生きている間、人は色々な目に会う、というか色んな事をする。けど、 それって確かに視点を変えれば、どおってことないものだ。「死」と比べれば何だって、大したこと無いと思える。

 久しぶりに母とパスタとピッツアという外食をして帰宅。溜まっている洗濯物をタタミながら会長からお借りしてるDVD 「素晴らしき哉、人生」という古いアメリカ映画を見た。これが偶然にも人間の生死を描いたもので今日の芝居にかぶり非常に面白かった。

 映画の方は、一人の善なる男性が、大きな負債を抱えて絶望し、 自殺を考えているのを天国の神々が今年のクリスマスに救済する人間として白羽の矢を立てる。が、彼はどうしても自分の人生が不運の連続で、 どんなにより良く生きようと努力しても結果はつまらないものだった、死んだ方がましだと嘆くばかり。そこで天使は彼を「無」にしてしまう。 彼がこの世に生まれても居なかったら、この世が一体どうなっていたかを彼に見せつけるのだ。すると、 彼が存在しなかったために彼の家族や友人の運命が全く狂い、淋しい暮らしをしているのを知る。 そこで彼は初めて自分が生きてきた事の意味を知る、というものだ。最後のクライマックスで、困った彼を助けようと町中の人々が駆けつけ、 なけなしのお金をはたいてでも彼の役に立ちたいと集まってくる、如何にもアメリカ映画らしいハッピーエンドではあったが、考えさせられた。、 、、そうなんだ、みんな生きていることには意味があるんだ。

 

 今宵母と見た月は白かったなあ~。

 




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