一日4つのお仕事。 (2007.9.16)
午前中目一杯やることがあって、次は短歌の歌会である。久しぶりに参加したが今日は最も少ない日で、まあ行けて良かったか。 少ないには少ないなりの良さもあり、充実した時間が過ごせたと思う。
が、大層疲れて、次の予定のオペラ鑑賞時間までをナントか癒しの時間にしようと決心して、雨の中をサティまで。 予想通り混んでいてマッサージはすぐには出来ない。待ち時間で少しショッピングもして、心の中で「ゆっくり、ゆっくり、、」 と唱えながら時間を過ごす。それというのも、歌会では「生活のゆとり」がかなり話題になっていたからだ。 最悪の例として私がやり玉に挙げられたのもすっかたなかんべさ~だったが、ま、覚えている内に実践すべえと「ゆっくり」を実行していたのだ。
案の定施術の間、意識がないくらい熟睡していたらしい。お陰でスッキリと目が覚めて、県民ホールへと車を飛ばし、 着席してからハッと思い出した!今日は確か県外からHさんが昼過ぎに高松に着いて、 開演までお食事やらお喋りしましょうと約束していたのだった!完全にそれが抜けていたことに思い至り、アッチャ~で開幕。 物語は進行してしまった!休憩時に慌ててメールをしてみると、メールってホント便利だなあ。チャンとお席にお座りであった。平謝りに謝って、 帰りにロビーでと約束したが、結局はお連れさんも居て、次回ゆっくりご一緒に~でお別れ。イヤハヤニャントモカントモ、失敗の巻き~。 このところこの手の忘却がメチャクチャ多くなってきた。書かなきゃ覚えられない、書いても見ない、てなもんで、どうしようもない。
結局はちぇちのメンバーとお茶して帰ることになったが、あたしゃ夕食がまだでスパゲッチ~を食べたのち帰宅して、次の予定の 「チラシの校正」である。事前に「相当直して貰うかも~」と脅してあったので、青い顔をしてA君は夜の11時過ぎにやって来た。「無」から 「有」を作り出す作業の大変さをそっちのけで、 出来てきた物にああでもないこうでもないと勝手な注文を付けてお帰りになった会長と主役のT氏の、 その意見を殆ど全部入れてもらうことになったが、まあそれも仕方がない。少しでも良い物を作る為には、A君に頑張って貰うしかない。 紙の色もほぼ決めて、「ナントか早く頑張ってみます!」と帰っていく彼の後ろ姿に手を合わせたもんだ。印刷なんてのは、 その道のプロにデザインから全て任せてりゃあ良いんだろうが、経費節減をモットーの我が団体では、致し方ないこの作業。 たまたま才能があるという人は使われるのが、市民オペラちぇちぃりぁなんだ。それに、この手作り感が又たまらない。 (僕はストレス溜まってます~って言われそうだが)
で、本日のオペラ。まずは2作品オムニバスというのが飽きさせないし、ドラマとしての共通のテーマもあるから楽しめた。 「カバレリア・ルスティカーナ」と「道化師」は殆どの場合こういう形での演奏会になるのも頷ける。今回も「道化師」 で準主役をはったW先生は絶好調のお声で、高音が特に綺麗に決まっていた。見た目にも可愛く、熟練の演技力は流石であった。 帰りに駐車場で数名の女性達が「可愛かったわねえ~」と話しているのが耳に入り、「もしかして、W先生の合唱団の方ですか?」 と声をかけると「そうです」とのこと。ついでにいつかの合唱発表会の感想を言わせて頂いたりしたが、 心底W先生に惚れ込んで居る人達だったなあ。麗しい師弟愛だ。
今日の目玉は何と言っても往年の大歌手グッチだろう。おそらくは70歳近いと思われるが、 練りに練られた声はいぶし銀の如く光っていた。繊細な演技には思わず涙が滲む場面も。、、、しかし、彼の最盛期を知っているため、 どうしても残念感が付きまとう。おそらく10年前なら、もっともっと迫力のある長いフレーズで勝負しただろう。 今日は歌い上げるところで用心して早く切るという所もあって、慎重さが目立った。その為、パリアッチの激しい情念の世界がイマイチ、、、。 もっともっと男の嫉妬に苦しむ激情に浸りたかった、なあ~。
オケピットの中には見慣れたひげのお顔が見える。 道化師が最後に自分が殺した女房を抱きかかえて泣く場面のオケの演奏でもこのグロッケン先生が大活躍。真剣なお顔が客席からでも窺えた。 こうして知っている人達のお顔が見える演奏会というのも楽しいもんだ。ちぇちのメンバーでただ一人コーラスで参加していたYさんは、 張り切ってやっていたな~。後ろ姿も可愛かったし~。舞台袖で歌うのに参加のちぇちの人達もよく頑張っていた。 こっから先はちぇち練一筋でやって貰わなくっちゃ~。








